真正仏舎利を本尊とし、釈尊直税の成仏法を修行する阿含宗関東別院

東海本部のもつ役割について

  • 2017年03月17日

阿含宗東海本部は愛知、静岡西部、三重、岐阜にある道場・連絡所等を管轄しています。人口の多さはもちろんですが、愛知は日本の三大商業圏の一つに数えられている大都市です。今後はリニアの開通も迫っており、愛知をはじめとする東海地方は経済的にまたとない盛り上がりを見せているようです。

さて、東海本部の管轄するのは浜松道場(浜松市)、岐阜道場(岐阜市)、豊橋道場(豊橋市)、三河道場(岡崎市)、三重連絡所(四日市市)で、東海本部自体は愛知県の中心である名古屋市中区に位置します。

阿含宗における毎月の全国共通定例行事は、護摩法要を営む朔日縁起宝生護摩、冥徳祭、例祭です。冥徳祭は京都山科の阿含宗本山で、朔日縁起宝生護摩は東京都港区三田の関東別院で営まれます。また、東海本部を奉修道場とする例祭は年に一度(2日間)となりますが、しかし、いずれも新アゴンネットワークシステムを介して、東海本部に居ながらにして参拝することができます。

阿含宗ではお釈迦さまの成仏法を密教の様式で実践しておりますが、密教というのは法の実践を重んじますから、他の顕教(教えを中心とする仏教)と違い、護摩修法に共に参加し、仏と一体となり、その法力・霊力にあずかることが重要視されます。真の仏法の力は、教えだけでは伝えることができないからです。法の力を直接いただくことが大事ですから、導師と共に自ら護摩を焚いているという観念を持って、護摩法要に参加することは欠かせません。ですから、全国の信徒が、自らの住所の近くに居ながらにして、護摩法要に毎月参加できるということは、非常に大きな意味を思っております。

ここで少し、法について捕捉しておきましょう。
阿含宗では因縁解脱を目指して修行しております。因縁とは不徳と言ってもよいですし、人に不幸な軌道を歩ませる運命要因と言ってもよいでしょう。この因縁をほどき、よい人生を構築・創造していくのが因縁解脱です。

これを成就するには、さまざま修行があります。分かりやすい言葉で表現・集約すれば、修行とは、
(1)やってはいけないことはやらない
(2)やらなければいけないことはやる
ということに尽きるでしょう。ところが人間というものは、
①やってはいけないことはやり
②やらなければいけないことはやらない
という状態に陥りやすいのではないでしょうか? 歌の文句ではありませんが、「分かっていてもやめられず、分かっていてもやれない」というのが人間の「性(さが)」であると言えるでしょう。その「性(さが)」を決定しているのが、前述の因縁なのです。
人は因縁によって、性格も、行動規範も、運命も決定されていきます。したがって、人間は因縁の塊だと言うことができるわけです。

その因縁の塊の人間が、自分を成り立たせている因縁を解脱しようとするのです。したがって、自力だけではどうにもならないのは火を見るより明らかでしょう。だからこそ、因縁解脱には「法の力」が欠かせません。因縁を解脱し、運命の路線を大きく変え、「分かっていてもやれず、分かっていてもやってしまう」という自分から脱却させるだけの、強い大きな「法の力」が必要不可欠なのです。

阿含宗が護摩法要で灯しているのは、因縁解脱の法の力が凝縮した「法の火」です。護摩法要に参加し、導師とともに祈り、心の中にこの炎を灯すことにより、強い「法」のエネルギーをいただいて初めて、人は因縁解脱への軌道を歩むことができるのです。
自分の運命を変えたい方、運気を転換されたい方は、阿含宗東海本部で護摩法要に参加して、強い法のお力を身に受けることをお勧めします。