真正仏舎利を本尊とし、釈尊直税の成仏法を修行する阿含宗関東別院

東海本部は阿含宗を地域に広めている

  • 2017年04月7日

阿含宗(あごんしゅう)は1978年に新しく立宗された仏教宗派です。新しく誕生した宗派ですから、それまでの仏教教団にはない特長を備えています。阿含宗にはさまざまな特長がありますが、その中でも大きなものとして、
(1)お釈迦さまの教法を伝える唯一の経典、『阿含経(あごんぎょう)』を依経(えきょう。依りどころとなる経典)としている。
(2)『阿含経』のみに伝えられる成仏法(じょうぶつほう)、七科三十七道品(しちかさんじゅうしちどうぼん)と三福道(さんぷくどう)を実践している。
(3)北伝(ほくでん)・南伝(なんでん)・東伝(とうでん)の各仏教を綜合した、完全仏教である。
が挙げられるでしょう。

まず、(1)についてですが、仏教経典と聞けばたいていの日本人は、『般若心経(はんにゃしんぎょう)』や『観音経(かんのんきょう)』、『法華経(ほけきょう)』などの大乗経典を思い浮かべるでしょう。しかし、これらは全て、仏教開祖のお釈迦さまが説かれたものではなく、お釈迦さまの入滅後、何百年もたってから作られた、創作経典なのです。つまり、内容は全くのフィクションで、架空の人物がたくさん登場します。

対して『阿含経』は、お釈迦さまとその直弟子達の教法を伝える唯一の経典です。お釈迦さまの教えは当初、暗記・暗誦によって伝承されました。しかし、そのままでは忘れられてしまうものもあるかもしれないということで、文字に書き残されたのです。こうして編まれたのが『阿含経』で、漢訳の『阿含経』には『長(じょう)阿含経』『中(ちゅう)阿含経』『雑(ぞう)阿含経』『増一(ぞういち)阿含経』の四経典があり、パーリ語のもの(「パーリ五部」)には『長部(ちょうぶ)経典』『中部(ちゅうぶ)経典』『小部(しょうぶ)経典』『相応部(そうおうぶ)経典』『増支部(ぞうしぶ)経典』の五経典があります。

日本でも明治時代以降は、大学等の仏教学においては、『阿含経』だけがお釈迦さまの教法を伝えており、他の大乗経典は全て創作であることを教えております。学問の世界ではこれが常識なのです。しかし、仏教各宗派ではこれを公表せず、従来どおりに、大乗経典もお釈迦さまが説かれたものであるかのように説いております。これは、それらの各宗派が、大乗経典を依経としているためです。

阿含宗開祖・桐山靖雄大僧正は、この事実を知り、本当のお釈迦さまの仏教をよみがえらせるために、『阿含経』を依経とする阿含宗を開山立宗したのです。しかし、開祖が阿含宗を立てたのは、単に『阿含経』だけがお釈迦さまの説かれた経典だから、というものではありません。そこにのみ、成仏法が説かれているからです。

その成仏法が、(2)の七科三十七道品と三福道です。この成仏法によってのみ、人は自らの業(ごう)・因縁(いんねん)・煩悩(ぼんのう)を断って、涅槃(ねはん=ニルヴァーナ)に入ることができます。人は前生の業による「ヨコの因縁」と、先祖からの業による「タテの因縁」に縛られ、その因縁に基づいた生涯を送っているのですが、それらの因縁を断つことにより、自由自在の境界であるニルヴァーナに入ることができます。これこそが本当の成仏で、それを獲得するための方法が成仏法なのです。

また前述の「タテの因縁」は先祖からの業によって生じておりますが、その核となっているのが、死後も冥界へ行けずに中有界で迷い苦しんでいる、先祖のホトケ(霊体)です。これらを全て冥界へ送り、その霊障等の影響を除かない限り、「タテの因縁」を断つことができません。
「しかし、うちは菩提寺できちんと先祖供養をしているから、そういうものはないだろう」
と思われる方も多いことでしょう。しかし、成仏法によって生じた成仏力だけが、死者の霊体を成仏させ、さまざまな霊障を取り除くわけです。そして、その成仏法は、前述のように『阿含経』にしか説かれておらず、また、それを実践しているのは阿含宗のみです。他の大乗経典を奉じている仏教宗派には成仏法がなく、本当に先祖の霊を救って成仏させることはできません。
ですから、阿含宗では本当の成仏法にのっとった先祖供養を行い、先祖からの因縁も断ち切っているわけです。

また(3)にあるように、仏教は、その伝播した地域から北伝・南伝・東伝の三つの流れに分けられ、それぞれに特色を持っております。しかし、いずれもお釈迦さまの成仏法を実践してはいません。そこで阿含宗では、お釈迦さまの成仏法を核として、この三つを綜合し、本当に生者も死者も成仏できる、「完全仏教」を構築しました。完全に全ての仏教を包含綜合し、完全に成仏できる仏教なので、「完全仏教」なのです。

東海地方の中心である名古屋市に建立されている、「阿含宗東海本部」ではこの完全仏教の教法を東海全域に広めております。興味のある方、お悩み事のある方は、「阿含宗東海本部」にご連絡ください。また、名古屋以外にも浜松、岐阜、豊橋、岡崎、四日市にも道場・連絡所がありますので、お近くの道場を紹介することも可能です。まずは「阿含宗東海本部」にご一報ください。